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サバを読む

原発で事故が起こっても…責任は取られないため、方々で、国民が裁判を起こさなければいけない。
で、裁判の賠償金をそれ相応訴えると、印紙代がかかるので、
相手に謝罪だけはさせたい目標の場合は、小さな損害金で訴えるという人たちもいました。
そういう「無責任さ」「厚かましさ」が原発産業の性格だからこそ、原発はイヤだなあ…と思うわけです。
決して、国民の側にいない割に、エネルギーの中核みたいな恩着せがましさ。
結局は、核ごみどうしたらいいかわからなくて、北海道の地方に捨てるだけを考えてる。
さて、原発は60年まで運転してヨシ!ってことになったらしいです。
もちろん科学的根拠などあろうはずもなく。
普通のマンションでさえ、50年超えたらもう、取り壊し前提物件です。
過酷な圧力や熱にさらされる原発が60年…。
しかも、その論理の根拠に、「点検期間は動いてない」という理由を聞いたときに、
正直、腹を抱えて笑いました。
バカも休み休み言え!ですが。
誰が思いついたんでしょう?
「サバをよむ」と言う言葉があります。
これからは、年齢から寝てる間の時間を差し引いて、だいたい三分の一をガッツリひいて、年齢を言っていいんじゃないでしょうか?
その論理で言えば。
そういうことを考えついたら、もうその産業に国の機関がおもねってるだけですよね。
サバをよむ…の語源は色々ありますが、
自分が聞いて記憶に残ってるのは、永平寺で修行された方のお話しです。
配膳される食事から7粒、鳥たちにわかちあいとして取り分ける。
それをサバ(生飯)という。
永平寺の修行は大変厳しい節食が基本ですから、その7粒でさえ、少なく数える。
5粒にしたり…。
そこからサバと読む…という、飢餓の体験がなければ出てこない行動ですね。
そこまでの心境に、原発を運転する人たちがなってるということでしょうか?
いいやまだまだ、40年も運転してないんだ!
いいやまだまだ70歳でもコンビニで働け!
おそらく、動きにトラブルが多いでしょうね。老化してるのに、若いといつわらなければいけないのですから。
サバを読む…というのは、誰かにとって都合がいい場合、なんですが。
そうそう、分譲マンションは取り壊し費用は入居者の負担?積み立てなどもしていますよね。
原発の取り壊し費用って誰負担なのかな?
株主さん?
まさか国民じゃないですよね?
もちろん、60年間、無事故のまま、運転終われたらの話で。
事故が起きれば、やっぱり、フクシマ原発事故発生時に戻るわけです。
この無限ループ。
頭良いですか?頭悪いですか?

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