かけはしについて

NPO法人チェルノブイリへのかけはし

1)設立

1992年4月8日(事務局 北海道札幌市)
主婦が中心となって立ち上げた団体です。

2)目的

チェルノブイリ原発事故被災児童・者の救援活動 主に保養運動
日本に転地療養に招く保養運動を中心に行う
2011年からは定款を変更し、「すべての原発事故被災児童の救援」とした。
現在はベラルーシの児童を日本に招聘するのは中止、資金援助とし、福島原発事故被災児童・者の救援活動と啓蒙を行っている。

3)招聘児童数

1992~2010までにのべ648名のベラルーシの被災児童を日本に保養に招聘
2011年からはベラルーシの児童の保養は中止
日本の汚染地域の母子などの保養に切り替えた

4)文化交流事業

a)ベラルーシ
国際文化交流劇団「曼珠沙華」慰問ベラルーシ公演開催
1999年 チェルノブイリ汚染地域、強制移住者の居住区などを中心に慰問。
2006年 チェルノブイリ20周年記念
2011年 国際交流基金、周年事業助成 チェルノブイリ25周年記念
2014年 ベラルーシ共和国、ウクライナ共和国、ロシア共和国 3国の人々への平和を祈る慰問公演
2015年 ベラルーシ共和国からの招待

b)カナダと北海道のボランティア交流事業への協力
2004年 視察団受け入れ
2006年 視察団受け入れ
2008年 カナダへのボランティア交流訪問

5)表彰・助成

1994年 第17回北海道青少年科学文化振興賞 国際交流部門・受賞
1995年 第百生命フレンドシップ財団より生涯学習団体助成
1997年 赤い羽根共同募金より助成金2004年 秋山記念生命振興財団・社会貢献活動助成
2005年 トヨタ財団市民活動助成金 出版の部「愛と放射能の天秤」
外務省外郭団体国際交流基金「地球市民賞」
2011年 外務省外郭団体国際交流基金 チェルノブイリ25周年 劇団「曼珠沙華」慰問公演
2012年 防衛省より「感謝状」授与 (「祈りの千羽鶴」)
2014年 公益財団法人 社会貢献支援財団より「社会貢献の賞」

6)2011年~福島原発事故後の活動

日本
・医師による健康相談会開催(500名以上)
・ベラルーシと日本の医療者交流事業(参加医師9名)
・福島原発事故被災の母子保養、海外保養、および啓蒙のためのお話し会
・尿によるセシウム移行検査および、甲状腺検査
・出版
・通信発行
・電話相談

ベラルーシ
慰問公演およびNGOへの活動資金援助

7)健康増進のための研究

・WBC購入(ベラルーシ)、保養前、保養後のセシウムの移動を調査・研究
・抗酸化物質、有用微生物資材の保養への導入

8)活動資金

募金およびバザーなどによって、運営が賄われています。
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