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6/6 札幌で「決断」の自主上映会

あっという間に、もう五月の下旬です。
この間お正月だったのに!
さて、6月6日、札幌で「決断」の上映会があるのでお知らせします。

会場:手稲区民センター(札幌市)

入場料:1,000円(大学生以下無料)予約不要 当日現金払
会 場:手稲区民センターホール
開場時間:第1回13:00 / 第2回18:00

<第1回>
🟢13:30~15:00 第1回上映
🟢15:10~16:30 鈴木哉美(本作出演)講演とパネルトーク
 「あなたなら、どう『決断』するか」
【参加者】わかな、マシオン恵美香、唄:もこ、司会:野呂美加
(休 憩)
<第2回>
🟢18:30~20:00 第2回上映
  出演者あいさつ&全道上映会のよびかけ
🟢20:30 終了

📣第1回15:10からのトークと、第2回上映を見ることも可能

【お問い合わせ】サークルどこ吹く風
 080-1155-5122 mikayelu42@gmail.com

主催:サークルどこ吹く風  共催:カタルワ3.11
賛同:NPONPO法人チェルノブイリへのかけはし
NPO法人福島の子どもたちを守る会北海道
ベクレルフリー北海道・さっぽろ市民放射能測定所・はかーるさっぽろ
「避難の権利」を求める全国避難者の会


同時開催「サークルどこ吹く風 パネル展」
第18回 どこ吹く風 主催パネル展「ふくしまを忘れない」
6月6日(金)10:00~6月9日(月)15:00
JR手稲駅前自由通路「あいくる」
参加団体:NPO法人チェルノブイリへのかけはし
     NPO法人福島の子どもたちを守る会北海道
     さっぽろ市民放射能測定所 はかーるさっぽろ
     平和ってい~ね!ていね区民の会


🔴この「決断」を迫られた要因は ひとかけらも消える事はない
🔴ドキュメンタリー映画「決断」について
2011年3月11日、東日本大震災 東電福島第一原発事故により人生最大の「決断」を迫られた、ある10家族の証言です。
震災前、この家族はどこにでもあるような日常を送っていました。「いってらっしゃい!」子どもたちが学校まで競争しながら駆けていく。団地の公園では、幼い子を砂場で遊ばせる若いお母さんたち。休日、キャッチボールをする親子。家庭菜園の収穫を楽しむ母と子。
その何気ない平和な時間を3.11が止めた。原発事故により、放射能が降り注ぎ、予備知識のまったくなかった人たちにとって、ただ右往左往するしかなかった。的確な指示がないまま、一人ひとりがかすかな情報を頼りに、最後は自分の身は自分で守る「決断」をするしかなかった。それは円満な家庭の崩壊の始まり。人生最大の「決断」を迫られた瞬間であった。

原発問題と命がけで闘った、元福島県知事 佐藤栄佐久のドキュメンタリー映画『知事抹殺の真実』の監督、安孫子亘(小樽市出身)が7年をかけた渾身の一作です。

映画「決断」公式サイト
https://mirufilm.jimdofree.com/%E6%B1%BA%E6%96%AD/

安孫子亘監督 ミルフィルム 公式サイト
https://mirufilm.jimdofree.com/

原発事故のあと、移住を決断した10の家族のものがたりです。よく語ってくださたかなと思います。しみしみと涙がにじみ出てきました。
その家族もすべてを失い。ともすればこの14年間の時間を思い出して、記憶や感情が吹き出しそうになるとき。
エンドロールにながれる、最後の一言が、一気に現実に引き戻してくれます。
この一言で、どれだけの人が心の囚人になって逃げられなかったんだろう?

みなさまのご自宅のお近くで上映されることがあれば、ぜひ、行かれることをおすすめします。

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