お知らせ

2021年 12月12日(日)「核兵器禁止条約発効に寄せて- 核抑止論と被ばくからの脱却」

非核平和の集い
「核兵器禁止条約発効に寄せて- 核抑止論と被ばくからの脱却」
2021年 12月12日(日)10時~12時(開場9:45)
奈良県文化会館 集会室A・B
(近鉄奈良駅①出口から東へ徒歩5分)
■参加費 500円(学生 無料)
■主 催 非核の政府を求める奈良の会
*当日、奈良マラソンの開催が予定されています。交通規制などにご留意ください。
お話 高橋 博子 氏
<講師からのメッセージ> 核兵器禁止条約の批准国の多くは、かつての植民地や信託統治領で、核兵器によって脅されたり、実験によって被ばくしたりしてきた国々です。アメリカ政府は原爆攻撃直後からその影響を隠し続け、核実験などによる被ばく者や被災者を調査対象としてきました。また、日本政府は、広島・長崎の黒い雨の影響やビキニ水爆実験による放射性降下物の影響を軽視し、被ばくの影響を矮小化してきました。講演では、核兵器・被ばくの影響を矮小化してきた日米両政府の歴史を検証し、核抑止論と被ばくからの脱却を探ります。
【講師紹介】 奈良大学文学部史学科教授(アメリカ史・グローバルヒバクシャ研究)/兵庫県西宮市生まれ/同志社大学大学院修了・文化史学博士/日本平和学会理事・広島平和記念資料館資料調査研究会委員・第五福竜丸平和協会専門委員・日本パグウォッシュ会議運営委員
【著書】
『封印されたヒロシマ・ナガサキ』(凱風社)
『核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実』(共著/創元社)

 

ページ上部へ戻る