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1.152026
チェルノブイリの強制移住 555KBq/㎡ をさがせ
実際に、このような図を、チェルノブイリの救援のときには、いろんな場面でいただきました。
しかし…それは汚染地域の人たちが日常つかってる単位ではないのです。
私たちが知ってるのは「ここは〇キュリー」という説明の枕詞です。
なので、この図表の意味は全然わかりませんでした。
どのくらいの汚染か、イメージつかめる人がいたら、もう放射能汚染オタクじゃないでしょうか?
いまなら、この図を、Aiに説明してみてくださいと聞いたほうが早いのです。
日本が汚染されてるので、この「Bq/㎡」という単位はよく見るようになりました。
しかし、「ん?」よくよくみると、チェルノブイリのは、「KBq/㎡」なんです。
というわけで、自分たち向けにも、子どもでもわかるように、アンチョコを考えてみました。
オタクはみないでください(笑)
この投稿は、以下のPDFの補足です。
チェルノブイリ原子力発電所爆発の生態系上の影響概論_Ⅱ
チェルノブイリ法では1ミリ以上は、避難の権利…という話は知っていても、それが具体的にはどのような汚染でしょう?
この綠の枠の中が、いわゆる年間の線量…と考えてみてください。
また、セシウムだけではなく、他の核種も規制値があります。
チェルノブイリ法でいう1ミリは、185,000 Bq/㎡以下ってことがわかります。
で、それがどのくらい?が実は、実感としてわかるかたはいらっしゃいますか?
1m×1mの中に、185,000 Bqの汚染がある。
1ミリの説明だけで、さらにまた紙芝居が必要になるので、もっと調べたいというかたはこちらをご参照に。
さて、チェルノブイリの強制移住、555,000 Bq/㎡をもう少し考えてみたいと思います。
555,000 =555 K =55.5 万 このような数字の見せ方の違いで、この問題から離れたくなります。
私たちもこの報告書をいただいても、あ~健康被害が増えてんだなぁと。
だけど、この図表がどういう意味なのかわかりませんでした。
しかし、この図表が、チェルノブイリの資料のあちこちに出てきます。
わたしたちは汚染地に行き、「ここは〇キュリー」と言われて、空間線量をはかって、だいたいこれが〇キュリーなんだなという理解の仕方をしていました。
で、キュリーはBqですので、時間とともにどのくらい減衰するか、想定して都市計画をつくっていました。
あとどのくらいで戻れるのか?
キュリーで人々が語ってるのに、なぜに科学アカデミーはKBq/㎡で、報告書を西側に出したか。
それは、西側の国際機関が使用する単位をキュリー(Bq/㎢)からBq/㎡に変えたからでしょう。
当時のチェルノブイリの汚染をうけた、ベラルーシやウクライナでは、西側の救援なくして解決できないと、協力をよびかけていました。
必死だったんです。
今回の紙芝居で、ご紹介したように、チェルノブイリ法では、この区分けにしたがって、救済法(福祉法)が用意されているからです。
この区分けは、空間線量ではなく、Bqに基づいた土壌汚染で法律が決まっていく。
ところが、日本では空間線量で考えていくし、Bq/㎡での区分けの法律がない。
そして、その空間線量という頼りないあやふやなものだけで物事が決まっていく。
つまり、スピード制限のない、交通規則のようになっています。
違反がない。
つまり、昼間は外でこれぐらい被ばくしても、夜は家の中で線量がさがるから、それは1ミリではないという三河屋のために代官が考えた恥理論が出てくるわけです。
ニホン最大の黒歴史になると思います。
チェルノブイリよりはるかに高い汚染地に人々が残留居住をさせられてるのに、あるいは還流居住させられてるのに健康被害が一人もいないという。
逃げたい人が逃げられない、公務員宿舎から出て行けという裁判所の判断もでました。
賠償できないなら、原発運転の免許資格…ないですよ。
どんだけ悪いことしてもいい、つかまらない、賠償も加害者が決める、なんて、江戸時代の上級の話かと思います。















