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1.222026
チェルノブイリ法の555,000を追え #チェルノブイリアーカイブ
しつこいようですが、これからチェルノブイリ40周年でいろいろ、アップしていこうとおもうのです。
しかし、チェルノブイリ法で制定された旧ソ連時代のセシウム137の汚染のリスク分けがいろんなところにでてくるので、動画にもしてみました。
これは、セシウム137バージョンですが、ストロンチウムやプルトニウム編の票もあります。
もし、日本の政治が正気にもどり、原発事故汚染値のリスクグループを設定します…ということになったら、必ずこの表も参考にされると思います。
キュリーは「㎢」で、今の私たちはキュリーという単位ではなく「㎡」という単位を使っています。
そのため「K」の位置がずれていますよね。
キュリーは、「1㎢に370億㏃」あれば1キュリー(㏃)/㎢です。
(もうすでにここで心が折れそうになる)
それを同じ、㏃で「㎡」という単位に、チェルノブイリ事故後、西側の国際機関が、変えました。
どうでしょうか?
動画で意味不明な数字、たとえば37~185、186~555など、の数字が、キュリーにすると、すっきり分かれますよね。
こちらが元なのです。
「k」の位置をずらされただけです。要は。
それだけで、一般人の感覚はどよめきます。
もういいや、わからないと。
さらに、㏃/㎡ が今使ってる単位だよといわれても、わかりませんよね。
感覚として。
私たちが救援に入った時は、汚染地域の人は、「うちは〇キュリーで」と説明がはいるのですが、私たちが持ってるガイガーカウンターでこのぐらいなのね、として理解していました。
私たちにいちばんわかりやすいのは、土壌汚染を計測した Bq/kgですよね。
1キュリーは【深さ5㎝で採取した場合】、569 ㏃/kg 15キュリーは、8,535 Bq/kg となります。
555,000を追え…8,535㏃/kgです。
しかし、まあこのぐらいの土壌汚染があれば、深さ5㎝の汚染で済むわけがないので、深さ10㎝であれば、キュリーは倍になります。
深さ15㎝であれば、キュリーは3倍になります。
どうでしょうか?国際機関が意味のない単位を使用することの意図はたんに、チェルノブイリの土壌汚染と比べにくくしてるだけ。
しかも、わかりやすい Bq/kgでいえば、なんとなんと、立ち入り禁止区域である場所は日本でたくさんあるということがわかると思います。
詳しい計算方法は
チェルノブイリのキュリー(Ci)ってどう計算するの?教えて矢ヶ﨑先生!
㎢から㎡へ単位の換算は、小学校高学年で習うのですが、その動画をみても、先生たちの弁は、難しいよ、とおっしゃってるので、混乱してしまうことは当たり前なのだと思います。
国際機関が使用する単位をかえて、チェルノブイリと比べにくくしていますが、あさましいとしか言いようがないし、人を救う気持ちもない。
なにより、法的立ち位置のない単位など、事故が起こった国で何の意味があるんでしょうか?
リスクグループの設定がない国に住む一国民として背筋が凍ります。




