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555,000を追え2 それは 8,535Bq/kg

555,000 Bq/㎡ はチェルノブイリ法で立ち入り禁止エリアです。

そこで何が起こっていたんでしょう?

1)小児甲状腺がんの発症のはじまりエリア

この図は、小児甲状腺がんが、555,000エリアから最初に発生していたことがわかる図です。

これは事故から数年後のデータを、国際的な救援団体向けに、紹介されたデータです。

2)出生の異常が報告されたエリア 15キュリー以上

この記事では、15キュリー以上から出生の異常が始まってるという。

どうでしょう?15キュリーってどのくらいなのか?私たちにはもうわからない単位ですね。
キュリーは㎢単位で、現在の国際原子力機関は、㎡あたりの㏃数を使用しています。
㎢あたり何キュリーあるか。1キュリーは370億㏃。
ここで換算のいやらしい作業が必要になってきますね。

というわけで、15キュリーは、555,000 Bq/㎡のことだとわかります。

単位を変えることによって、チェルノブイリと比べられないようにされてしまいました。

実際には、二つの指標だけでなく、チェルノブイリ事故前に起こってたたくさんの自称を調査して、555,000 ㏃/㎡に住んでいたら、健康でいられる保証がないので、強制移住エリアとなっていきました。

ここでお気づきのかたもいらっしゃるでしょう。
日本の事故との違いは、チェルノブイリは土壌汚染にもとづいて、異変のデータを記録していった。

日本の汚染を分析にするには、この記事がいちばんいいと思います。
㏃/㎡
いまだに、法的規制がまったくない、という状態です。

すべてを空間線量で語ることは、汚染地域の里子たちやその家族の体調を聞いてる私たちからみて、デタラメだなと思います。

1キュリーって何ベクレル/kgぐらいなのか?
原発事故後、たいていは土壌を1kg採取してみなさんは、分析に出していたと思います。
深さ5㎝で採取した場合は、1kg 569 Bq/kg と覚えておいてください。
土壌の性質によってあーだこーだいうヒトもいますが、これを基準にしておいて問題ないと思います。
問題は深さですね。
深さ10㎝ですと、採取する土地の表面積がかわるので、569Bq/kgであれば、2キュリーとなっていきます。
詳しく知りたいかたは、チェルノブイリのキュリー(Ci)ってどう計算するの?教えて矢ヶ﨑先生!

で。
一般の方は、555,000 Bq/㎡ は 15キュリー、15×569=8,535 Bq/kg 程度だと覚えておけばいいと思います。
ここには住めないと、チェルノブイリでは科学者が判断できた。

さて、事故の時、どれほどの深さで、除染作業をしたでしょう?日本では。30㎝以上の深さでも汚染されていたという恐ろしい地域もありましたね。
原発事故汚染で怖いのは、緊密に汚染されるわけじゃなくて、まだら模様に汚染される。
ホットスポットが思わぬところにある。
そういう怖さです。
今日もだれかが放射能の粒子を吸い込んでいる。

事故の後、どんな病気が増えたか、その関係性を疫学的に導きだすにはかなりの長い年月が必要ですが、異変を察知して、早めに手をうってチェルノブイリ法を事故から5年後に成立させた科学力は、日本にはなかったと言っていいと思います。

日本の小児甲状腺がんの発症の子の土壌汚染は調べられてるのでしょうか?
チェルノブイリでは、遠く離れた地域の小児甲状腺がん発症エリアは危険だとして、村を廃村にしたりしていました。

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