2:体内の放射能の排出

放射能に汚染された食品を食べ続けることによる危険性は、体内に蓄積されていったときです。 また、原発事故の場合は、セシウムだけでなく、ストロンチウムやプルトニウムなどさまざまな核種がまきちらされました。

このような放射性物質は自然界に存在しなかったものです。

身体は、そのために、それまであった物質と見分けがつかず、栄養を勘違いして蓄積してしまいます。

セシウムはカリウムと勘違いされ、ストロンチウムはカルシウムと勘違いされます。

ですので、特に野菜や果物を積極的に摂取することで、放射能の蓄積量もかわってくるでしょう。

特に子どもは栄養が必要なので、大人よりも子どものほうが蓄積してしまうこともあります。

蓄積率が大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに異常があらわれてきます。

ここでは、1ヶ月の保養によって、子どもたちの体内の放射能がどのように減少したか説明します。 一つはチェルノブイリの子どもたちの保養、そして、もう一つはフクシマ原発事故の被災児童です。

チェルノブイリの子どもたちは、WBCカウンターという体内のセシウムを計測する機会で保養の前と、保養の後を計測したものです。 保養に出る前は平均して20~30(Bq/kg)体内に放射能が蓄積してるのがわかります。そして1ヶ月の保養で約3~4割減少してることがわかると思います。

フクシマ被災児童は、尿の中に含まれるセシウムを計測したものです。 小さな子どもほど、放射能を取り込みやすいので、何度も保養が必要です。

機械の検出限界をできるだけ低く設定することが大切です。ベラルーシでは、体重1kgあたり5Bqが検出限界となっています。

大人が厳しい基準をもうけて、子どもたちを守っていくことが大切です。

 

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