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3.12021
100ミリの呪いをとくために…6 ガラスバッチはNG
福島原発事故から10年を迎えようとして、ますます気持ちの悪い話が出てきましたね。
食品基準100ベクレルの撤廃話、と年間総被ばく線量1ミリシーベルトの撤廃話が堂々と出てきてる。
これまでの10年、何がなんでも「被ばく者ゼロ」を言い続けてきたために、
「このぐらい病」が重症になってきましたね。
あろうことか、ヒロシマナガサキの被ばく線量も、なんだかあやふやで、
チェルノブイリの線量はどうだったかというと。
初期被ばくの数値は隠されてると考えた方がいいです。(当時は軍が計測していたし)
1990年にIAEAの調査チームが入って、やらかしたのが「ガラスバッチでの線量調査」ですね。
これは、ガラスバッチを一般人が使いこなすことはほぼほぼ、不可能と考えた方がいいでしょう。
全然、実態を把握できてない、科学的なデータをみなせないと、最悪の評判でしたが。
突っ切ります。
まったく批判は無視です。
もちろん、誰が見てもデタラメです。
けれど、よく調べなければ、「IAEAって最高!」って思ってる人は、鵜呑みにしてますね。
けれど、それと同じ事を東電福島原発事故のあと、福島県の伊達市でも行われ、その数値をかなり低めにみつもった論文の不正が暴かれています。それでもどうやら、日本の規制を考えてる人たちは、そのガラスバッチのデータを使いたいらしいです。
専門家、有識者、あれこれ出てきますが、その人たちの倫理観はどうなのか?
ってことは、スルーされていますね。おかしなデータを、普通、使うかな?
8000個。